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介護リフォーム 施工基礎知識

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介護リフォームってどんな内容?

介護リフォームってどんな内容?

介護リフォームにはさまざまな種類の工事があり、集合住宅の場合は戸建て住宅にはない共有部分などの工事も伴うため、その内容は多岐にわたります。こちらでは、集合住宅での改修工事を中心に住宅改修の内容をご紹介します(もちろん戸建て住宅のリフォームにも参考にしていただけます)。

なお、手すりの取り付けと段差解消については介護リフォームの中でも重要な内容ですので、別途ピックアップしてご紹介しています。こちらも併せてご参考にしてください。

  • 集合住宅での改修工事
  • 手すりの取り付け
  • さまざまな段差解消方法
  • 集合住宅での改修工事
  • 手すりの取り付け

さまざまな段差解消方法

集合住宅での改修工事

集合住宅では改修工事に管理組合や近隣などから承認を受ける必要がある場合が多く、また構造上の問題から工事に制約が生じる可能性もあります。以下ではその点も踏まえ、主な工事内容をご紹介します。

共有部分・玄関
共有部分の段差をなくす
共有部分においては、簡易型スロープであっても常置する場合は管理組合などからの承認が必要。多くの人が便利になるため不許可になることは少なく、管理組合の予算内で工事ができることもあります。
共有階段に手すりを付ける
こちらも管理組合などからの承認が必要。手すりの設置が壁から10cm以内であれば法規上の問題はありません。
玄関ドアの開閉を便利に
通常、集合住宅の玄関ドアは鉄製で、開け放しにならないようにクローザが付いています。このクローザを調整することで、開閉が楽に・すぐ閉まらないようにすることが可能です。
共有部分の段差をなくす
共有部分の段差をなくす
共有部分においては、簡易型スロープであっても常置する場合は管理組合などからの承認が必要。多くの人が便利になるため不許可になることは少なく、管理組合の予算内で工事ができることもあります。
共有階段に手すりを付ける
共有階段に手すりを付ける
こちらも管理組合などからの承認が必要。手すりの設置が壁から10cm以内であれば法規上の問題はありません。
玄関ドアの開閉を便利に
玄関ドアの開閉を便利に
通常、集合住宅の玄関ドアは鉄製で、開け放しにならないようにクローザが付いています。このクローザを調整することで、開閉が楽に・すぐ閉まらないようにすることが可能です。

玄関周りの介護リフォームについてはこちら

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居室・ベランダ
複数の部屋を一つに
筋交が入っていない壁ならば簡単に撤去できるため、複数の部屋でも一つの部屋に改修可能。ただし、床材を変更する場合は管理組合などからの承認が必要です。
ベランダへの段差をなくす
雨水の浸入防止のため、通常ベランダは一段低く作られています。すのこ板などを敷きこむことによって、この段差をなくすことが可能です。
複数の部屋を一つに
複数の部屋を一つに
筋交が入っていない壁ならば簡単に撤去できるため、複数の部屋でも一つの部屋に改修可能。ただし、床材を変更する場合は管理組合などからの承認が必要です。
ベランダへの段差をなくす
雨水の浸入防止のため、通常ベランダは一段低く作られています。すのこ板などを敷きこむことによって、この段差をなくすことが可能です。

居室・浴室の介護リフォームについてはこちら

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トイレ

トイレの段差をなくす

トイレ内の段差は上下水管の配管によるものです。そのため便器を低く設置するには配管のつなぎ換えも必要になってくるので、かなり大掛かりな工事になってしまいます。便器前方の床を切り取って段差を解消することは可能です。

便器を交換する

配管の変更を伴わず、既存の便器と汚水管位置が変わらない機種であれば交換可能です。

トイレの位置を変える・トイレを増設する

こちらの工事は配管の関係上、基本的に行うことはできません。

トイレの介護リフォームについてはこちら

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浴室

浴室内の段差をなくす

集合住宅の構造上、根本的な段差をなくすことはできませんが、段差を小さくしたり単純な段差にしたりすることは可能です。

手すりを付ける

ユニットバスのメーカーに合わせて、専用の手すりを取り付けることができます。

浴槽を大きくする

バランス釜を使用している場合では、これを壁面取り付けの給湯器などに交換することで、大きな浴槽にすることが可能です。

手すりの取り付け

手すりは介護リフォームの中でももっとも一般的で、多くの方が依頼される内容の一つです。たった1本手すりを付けるだけでも、行動範囲が広がり要介護者の自立につながります。手すりには以下のような種類があり、目的や用途によって使い分けられます。

居室・浴室の介護リフォームについてはこちら

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材質による分類
木質系 集成材・無垢材などでできており、あたたかみのある見た目と手触りのよさが特長です。
合成樹脂系 すべて合成樹脂製のパイプや、金属パイプに合成樹脂を被覆したものがあります。
金属系 ステンレス・アルミニウムなどでできており、耐久性に優れています。
木質系
集成材・無垢材などでできており、あたたかみのある見た目と手触りのよさが特長です。
合成樹脂系
すべて合成樹脂製のパイプや、金属パイプに合成樹脂を被覆したものがあります。
金属系
ステンレス・アルミニウムなどでできており、耐久性に優れています。
形状による分類

手すりは円形断面で直径28~36mmのものが多く用いられています。手すりを握りこむことができない場合は、手のひら全体で支えられる平たい断面のものがおすすめです。

歩行支援用の手すり 直径32~36mmの太めのもので、手を持ち替える必要がないように下から支えられる金具で固定されます。端部は壁側や下側に曲げておきます。
動作支援用の手すり 直径28~32mmの細めのもので、水平・垂直方向以外にもL字・T字状に取り付けることもあります。
特殊な手すり 跳ね上げ・スイングができるもの、高さや位置を変えられるもの、突っ張りポール状のもの、コーナーに取り付けられるものなどがあります。
歩行支援用の手すり
直径32~36mmの太めのもので、手を持ち替える必要がないように下から支えられる金具で固定されます。端部は壁側や下側に曲げておきます。
動作支援用の手すり
直径28~32mmの細めのもので、水平・垂直方向以外にもL字・T字状に取り付けることもあります。
特殊な手すり
跳ね上げ・スイングができるもの、高さや位置を変えられるもの、突っ張りポール状のもの、コーナーに取り付けられるものなどがあります。

さまざまな段差解消方法

段差解消も、手すりの取り付けと同様に依頼される方の多い、代表的な介護リフォームです。要介護者の転倒を防止するための、さまざまな段差解消方法をご紹介します。

またぎ段差をなくす・単純段差にする 引き戸やドアの敷居部分を撤去し、M字型のレールを埋め込んだり、穴を埋め戻したりします。
傾斜路を作る 段差の大きさに合わせて、さまざまな大きさのスロープを設置します。
床を貼り重ねる 床材を貼り重ねて段差をなくします。
踏み台を設置する 大きな段差が小さな段差になるように踏み台を設置します。
段差解消機を設置する 緩やかな傾斜路が作れないときは段差解消機の設置が効果的です。
リフタを設置する 段差をなくすのではなく、体を持ち上げて段差を通過する方法です。支柱型・天井走行型のリフタを設置します。
またぎ段差をなくす・単純段差にする
引き戸やドアの敷居部分を撤去し、M字型のレールを埋め込んだり、穴を埋め戻したりします。
傾斜路を作る
段差の大きさに合わせて、さまざまな大きさのスロープを設置します。
床を貼り重ねる
床材を貼り重ねて段差をなくします。
踏み台を設置する
大きな段差が小さな段差になるように踏み台を設置します。
段差解消機を設置する
緩やかな傾斜路が作れないときは段差解消機の設置が効果的です。
リフタを設置する
段差をなくすのではなく、体を持ち上げて段差を通過する方法です。支柱型・天井走行型のリフタを設置します。

シンエイ建設になんでもご相談ください。

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