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トイレは必要不可欠な空間、だからこそ快適に
手すりを取り付ける
座る・立ち上がるという動作を伴うトイレでは、手すりを取り付けることでうんと動きが楽になります。トイレの壁の強度が足りないという場合でも、補強板を付けることでほとんどの壁に手すりを設置できます。
便器の高さを変える
一般的な便器の高さは約37cmですが、車いすに対応できる便器では約42cmと少し高めになります。また、便座の種類によっても高さは変わってきますので、工事をする前にしっかりと高さの確認をしておきましょう。
便器のサイズを変える
便器にはエロンゲートサイズとレギュラーサイズの2種類があり、エロンゲートサイズのほうが大きくゆったりと座ることができます。また、水たまり面が広い便器にすると、汚れが付きにくくなりにおいをおさえることも可能です。
トイレの床材を変える~人と環境にやさしい「ハーモニアスライト12E」~
「ハーモニアスライト12E」は環境配慮型基材を採用した、人にも環境にも優しい床材です。住まい手のストレスを減らし、安全・快適に暮らすためのさまざまな機能を備えています。ご高齢の方がおもらしをしてもふきやすいので、介護リフォームにぜひご検討ください。
手洗い器・リモコンを設置する
トイレのタンクからの水で手を洗おうとすると、立ち上がって振り返るという動作が必要になってしまいます。そこで手洗い器を別に設置しておけば、無駄な動作をする必要がなくなり、楽に手が洗えるようになります。同じ理由から操作しやすい位置に水洗リモコンを設置すると、楽に水が流せるようになります。
トイレの扉を変える
車いすのまま入る、介助する人も一緒に入る必要のある場合は、トイレの入り口はなるべく広くしたほうが便利です。状況に合わせて適切な扉の位置・形状を選択しましょう。
トイレを広くする
体の向きを変える際など、トイレにゆったりとした空間があればより快適に使うことができるでしょう。ただし、広さだけにこだわっていると、手すりやペーパーホルダーなどが使いにくくなってしまうので注意が必要です。
便器の色・照明を変える
便器の色や照明によって雰囲気を変えることができるのはもちろんですが、排泄物の状態をチェックしやすいという利点もあります。この場合、便器・照明の色はなるべく白に近い色を選ぶとよいでしょう。
お手入れしやすい便器に変える
便器の形状によっては、「ホコリがたまりやすい」「すみずみまで掃除できない」ということがあります。なるべくシンプルな形状にすることで、楽にお手入れができるようになります。